パティシエの副業・6ヵ月の結果報告
ご訪問ありがとうございます!
昨年、社内起業とでも言いますか、勤務しながら個人事業を始めました。
もちろん、収入を上げるためです
具体的な内容は以前書いた記事【パティシエが副業始めます】に書いてあります
この中で、お菓子教室は昨今のコロナ事情で開催できていませんが、
それ以外の副業部分である特別注文が徐々に入り始めました!
ホントにありがとうございます!
さて、さっそくご報告です
製作例
依頼があった注文の一部です
乗り物から似顔絵、オリジナルキャラから立体の特注まで様々な製品を作らせていただきました!
自分の経験もさることながら、やはりお客様の喜んで頂くのが一番のモチベーションですね😊
これ以外にも店頭で常時販売しているケーキトッパーも製作しています。
こちらの方はあまり売れてはいないのですが(月に2~4個くらい)😌
どちらかというと見本、広告的な役割が大きいように思います。
手の空いたときに作って置けるのと、どんなものにお客様が反応するのか(主にお子様ですね)
いろいろ試せるのがメリットですね
結果報告
月 件数 売り上げ
7月 2件 ¥3100
8月 5件 ¥11300
9月 6件 ¥9900
10月 7件 ¥8300
11月 8件 ¥14900
12月 10件 ¥15900
合計 38件 ¥63400
個人事業として正式に申請したのが7月からなので、それ以降の結果にしています
といっても実際のところ、7月まで注文は入りませんでしたが😴
徐々に件数も増え、最近は売り上げが1万円を超えることも増えてきました😁
ここから材料費・税金が引いた残りが利益になります
他にもう一人共同で製作しているので、合計すると注文の件数はおおよそ倍近くは入っています
それを内容に応じて分担して製作
それぞれが担当する製品は、価格設定から製造法まで各自で判断・決定
そこに関しては基本的にお互い(会社も)不干渉ということにしています
これが自分的に重要だと思っています
固定給なのはとてもありがたいのですが、やったことの実感が乏しいのは問題です
しかし、この取り組みは職場に居ながらにして自分の成果をすぐに収入として実感できます
自分の製品はいくらで売れるのか?(もちろん会社の名前の影響が大きいのはわかっていますが)
作業量・時間・原価に技術料をどこまで付加できるのか?
これを考えるようになっただけでも、実践している意味があります
そして青色申告も申請済み◎
何も考えずに会社員をしていたらやらなかったであろう青色申告
ここから帳簿の管理(もちろん会計ソフトですが)など、一気にやることが増えてきました
そこまでの利益は出ていませんので白色で十分なのですが、経験として始めておいて損はないと思ってます
微々たるものですが、税金も控除できるはずですので…
今後の課題
大きくは分けてこの2点
- 製作スピードの効率化
- 顧客獲得の強化
今のところ、時給に換算すると¥1000くらいです
正直、収益だけ見ると残業よりも安いですね😫
ですが、働き方改革で残業自体が規制されている現状では、有効な手段の1つです
ここからどのように利益を上げていくか?
技術力が上がれば、値上げも出来るでしょうし、
注文数が増えれば、会社との取り分の交渉材料になります
とりあえず、今は実績を積み上げていくしかありません!
幸いなことに、コロナ禍でも会社の売り上げにマイナス影響は今のところありません
それどころか前年に比べて微増しています
これは当社に限ったことではなく、他店でも(もちろん全てではありませんが)、同じような傾向があるようです
おそらくコロナでいろいろと自粛している中、甘いものに癒しを求めているのではないかと思います。
テイクアウトという業態も関係しているのではないでしょうか?
贅沢品としてのスイーツから、癒し・レジャーとしてのスイーツに変化しているのかも…
今、お客様が来ていただけるうちに少しでも心をつかめるように
出来れば自分のお客様に出来るように、頑張りどころですね!